<2008/09/10>
精神保健福祉士法が制定され、第1回国家試験の施行から10周年を迎えようとしています。
近年、障害者自立支援法、医療観察法及び自殺対策基本法の施行をはじめ精神保健医療福祉施策を取り巻く環境の変化により、精神保健福祉士に求められている社会的役割も変化してきました。
こうした中、厚生労働省では、2007年12月より「精神保健福祉士の養成の在り方等に関する検討会」(以下「検討会」という。)を設置し、現在、精神保健福祉士の養成と人材育成の在り方について検討が行われています。
本協会では、この節目の時期に、検討会の審議状況も踏まえつつ、精神保健福祉士の現状や今後の資格制度発展の可能性を展望するために記念事業を実施することにしました。
この事業を通じて、本協会が次期通常国会における精神保健福祉士法の一部改正も視野に入れた取り組みを精力的に進めていくための機運としたいと考えます。
[日 時]2008年11月30日(日) 13時〜17時15分(開場・受付:12時〜)
[会 場]財団法人日本科学技術振興財団 科学技術館「サイエンスホール」(サイエンスホールの詳細は こちら をご覧ください)
[プログラム]※手話通訳あり
時 間 | 内 容 |
13:00〜13:30 | 開会及び記念式典 |
13:40〜14:25 | 行政説明「今後の精神保健医療福祉及び精神保健福祉士の養成の在り方等について」(仮題) 福島 靖正氏(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課長) |
14:35〜15:05 | 基調講演「資格制度の見直しの方向性を踏まえて」 竹中 秀彦(社団法人日本精神保健福祉士協会 会長) |
15:15〜17:15 | 記念シンポジウム「資格制度の見直しに向けて〜今求められる精神保健福祉士とは〜」 <シンポジスト>※順不同 谷野 亮爾氏(社団法人日本精神科病院協会 副会長) 川ア 洋子氏(特定非営利活動法人全国精神保健福祉会連合会 理事長) 大橋 謙策氏(ソーシャルケアサービス従事者研究協議会 代表) 大塚 淳子(社団法人日本精神保健福祉士協会 常務理事) <コーディネーター> 木太 直人(社団法人日本精神保健福祉士協会 副会長) 伊東 秀幸(社団法人日本精神保健福祉士協会 副会長) <指定発言> 今井 楯男氏(日本精神保健福祉士養成校協会 副会長) 広田 和子氏(精神医療サバイバー) |
17:15 | 閉 会 |
[参加費]無 料
[定 員]400人
■申込方法
次の事項をEメールでお送りください。なお、参加券等はお送りいたしませんので、当日、受付にてお名前をお伝えください。ご参加いただけない方々には事務局よりご連絡いたします。
1)お名前(ふりがな)
2)ご所属等
3)区分(構成員、学生、一般)
■申込締切日(延長しました!)
2008年11月25日(火)
■問い合わせ
社団法人日本精神保健福祉士協会 事務局(担当:坪松)
(電話)03-5366-3152 (FAX)03-5366-2993 (Eメール)s-tsubo@jamhsw.or.jp