<2009/01/09>
昨年10月、厚生労働省の精神保健福祉士の養成の在り方等に関する検討会は、この間の議論を踏まえた中間報告書を公表しました。注目点として、資格取得後の資質の向上について、精神保健福祉士法上に明示すべきとされたことが挙げられます。
本年は改正法案の国会上程も予定されています。今後も求められる精神保健福祉士であるため、一人ひとりが意識を高め、自己研鑽に努めるとともに、本協会としても資質向上のための研修などの更なる拡充が肝要であることを再認識しています。
一人でも多くの精神保健福祉士が本協会に集い、役員と構成員が一丸となって、国民に真に必要とされる精神保健福祉士であるよう鋭意努力して参ります。
社団法人日本精神保健福祉士協会
会長 竹 中 秀 彦
【週刊福祉新聞(2009年1月5日発行)より】