<2008/02/18>
民法が改正され、新しい成年後見制度や地域福祉権利擁護事業の開始から、早くも10年近い歳月が流れました。 そうした法改正や新しい事業の創設は、判断能力の不充分な人たちの福祉サービス契約や利用を担保することを目的としたものでした。一昨年、「障害者自立支援法」が施行されたことや、7万人以上といわれる社会的入院者の退院を促進するというところで、今、再度「権利擁護」に注目が集められています。成年後見制度利用の増加に伴い、精神保健福祉士にも成年後見人としての役割も求められる時代になっています。
権利を「まもる」制度やそこに求められる精神保健福祉士の役割に興味、関心のある皆様のご参加をお待ちしています。
権利擁護に関するシンポジウム
権利を「まもる」−私たちに何ができるか−
[日 時]2008年3月15日(土) 13時30分〜16時30分(受付:13時〜)
[会 場]郡山市民文化センター 4階 第3会議室
[主 催]社団法人日本精神保健福祉士協会
[協 力]社団法人日本精神保健福祉士協会福島県支部、福島県精神保健福祉士会
[参加費]<一般>500円 <構成員・学生>無料 ※参加費は当日、受付にてお支払いください。
[定 員]80名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)
[プログラム(予定)]※敬称略
13:30 開会(開場・受付13:00から)
13:35 講師紹介
13:40 講演「地域生活を支える制度とその活用−権利擁護を視野に入れて−」(仮題)
<講師>小幡秀夫さん(社団法人日本社会福祉士会 企画参加課長)
14:40 休憩
14:50 シンポジウム「人権を擁護するために、今私たちにできること」
<シンポジスト>
当事者の方(調整中)
関係団体の方(調整中)
鈴木長司さん(東北病院/福島県精神保健福祉士会 副会長)
金成 透さん(所沢慈光病院/本協会 企画部 権利擁護委員)
<コーディネーター>
岩崎 香さん(順天堂大学/本協会 企画部 権利擁護委員長)
15:50 意見交換
16:10 まとめ
16:30 閉会
[参加申込方法]
1)Eメールの場合
題名を「3月15日シンポジウム申込」としていただき、お名前(ふりがな)、ご所属等、ご連絡先(電話番号、FAX番号、Eメールアドレス)をお送りください。
2)FAXの場合
チラシ(PDF:172KB)を印刷していただき、「参加申込書」に必要事項をご記入のうえ、お送りください。
なお、参加券等はお送りいたしませんので、当日、受付にてお名前をお伝えください。ご参加いただけない方々には事務局よりご連絡いたします。
[参加申込締切日]平成20年3月10日(月)
[問い合わせ]社団法人日本精神保健福祉士協会 事務局(担当:山口)
(電話)03-5366-3152 (FAX)03-5366-2993 (Eメール)t-yama@japsw.or.jp