お知らせ

<2008/02/13>

【ご案内】精神障害者地域移行支援事業に関する研修〜ネットワークの構築と活用〜

 本協会では、平成18年度に「精神障害者退院促進支援事業の効果及び有効なシステム、ツール等に関する調査研究」(厚生労働省補助金事業)に取り組み、都道府県・政令指定都市における精神障害者退院促進支援事業の実情調査や先進的な取り組みを行っている自治体へのヒアリング調査を実施しました。その結果に基づき、自治体の担当職員にむけた「精神障害者の退院促進支援事業の手引き」をまとめました。

 今年度は、厚生労働省より「精神障害者退院促進支援強化事業」の委託を受けて、昨年度の自治体における取り組みから、医療機関と地域事業者の取り組みへと調査対象を拡げました。先進的またはユニークな取り組みを行っている事例に焦点をあて、精神障害者の退院促進を実践する際のヒントとなる知見を抽出するためのヒアリング調査を実施しました。その結果に基づき、「精神障害者の地域移行支援事業に関する手引き」(仮称)をまとめる予定です。

 そこで今回、事例の推薦や調査研究にご参画いただいた関係者によるパネルディスカッションを中心とした研修を企画し、本事業による成果の一端をご報告したいと考えています。

 関心のある皆様のご参加をお待ちしています。


精神障害者地域移行支援事業に関する研修
〜ネットワークの構築と活用〜
(厚生労働省委託 平成19年度精神障害者退院促進支援強化事業)

[日 時]平成20年3月17日(月) 10時〜17時(開場・受付:9時30分から)

[会 場]主婦会館プラザエフ 7階 カトレア

[主 催]社団法人日本精神保健福祉士協会


[参加費]無 料

[定 員]120名(定員になり次第、締め切らせていただきます。)


[プログラム(予定)]※敬称略
 10:00 開会・開会挨拶

 10:10 講義T「精神保健福祉施策の動向」
       <講師>前川 洋平(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部精神・障害保健課企画法令係長)

 10:50 講義U「精神障害者の退院促進支援事業のポイント」
       <講師>大塚 淳子(社団法人日本精神保健福祉士協会)

 12:00 休憩・昼食

 13:00 パネルディスカッションT「病院から送り出す力と地域へ迎え入れる力」
       <パネリスト>
        小泉 典章(全国精神保健福祉センター長会/長野県精神保健福祉センター)
        新田 則之(全国保健所長会/島根県松江保健所)
        橋本 雅美(全国保健師長会/東京都福祉保健局精神保健医療課)
       <座 長>
        伊東 秀幸(社団法人日本精神保健福祉士協会/田園調布学園大学)
        行實 志都子(社団法人日本精神保健福祉士協会/文京学院大学)

 14:50 休憩

 15:00 パネルディスカッションU「地域での暮らしを支援する力」
       <パネリスト>
        東 美奈子(社団法人日本精神科看護技術協会/相談支援事業所ふあっと)
        佐藤 順恒(社団法人日本精神神経科診療所協会/上尾の森診療所)
        池谷 秀登(生活保護行政関係/板橋区板橋福祉事務所)
       <座 長>
        萱間 真美(学識経験者/聖路加看護大学)
        尾上 義和(社会福祉法人全国精神障害者社会復帰施設協会/横浜市磯子区生活支援センター)

 16:50 閉会挨拶・閉会(17:00)

[参加申込方法]
 1)Eメールの場合
   題名を「3月17日研修申込」としていただき、お名前(ふりがな)、ご所属等、ご連絡先(電話番号、FAX番号、Eメールアドレス)をお送りください。
 2)FAXの場合
   チラシ(PDF:167KB)を印刷していただき、「参加申込書」に必要事項をご記入のうえ、お送りください。

 なお、参加券等はお送りいたしませんので、当日、受付にてお名前をお伝えください。ご参加いただけない方々には事務局よりご連絡いたします。

[参加申込締切日]平成20年3月10日(月)

[問い合わせ]社団法人日本精神保健福祉士協会 事務局(担当:坪松)
          (電話)03-5366-3152(FAX)03-5366-2993(Eメール)s-tsubo@jamhsw.or.jp                           


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