<2007/03/27>
※石川県支部からのメール(3月26日、23時25分)を掲載します(一部修正しています)。
[石川県支部⇒本部事務局]
報道等でご存知とは思いますが、現在、被災地は大きな余震が続き被害は拡大しているようです。
能登は半島ですので、道路の数が少なく、土砂崩れなどで道路が寸断され孤立している集落もあるようです。
本日の午後、現地の医療班より精神保健相談の必要性が高いとのことで、県の障害保健福祉課より、石川県精神保健福祉士会(石川県士会)に現地への派遣の要請がありました。
3月27日〜29日、石川県立高松病院の医師1、看護師1、精神保健福祉士1と石川県士会派遣の精神保健福祉士1のチームが現地に派遣されます。
現在、現地に入っている、こころの健康センターのPSWの情報によると、緊急の対応が必要な方は、今日のところはいなかったようですが、余震が続き、家屋の倒壊などのひどい地域もあり、今後被害の拡大や避難生活の長期化にともない、精神保健福祉福祉相談のニーズも高まっていく可能性があるとのことです。
石川県士会としては、更に派遣の要請があった場合に備え、急に要請があっても対応できる体制を整えています。
明日現地に入り、状況を報告し、今後の日本協会の支援体制についてご相談したいと思いますのでよろしくお願いいたします。
(報告者:岩尾貴さん/石川県支部事務局)