<2006/01/30>
<開催趣旨>
今日、わが国において地域社会のあり方が種々の分野で深刻に問われている。
本シンポジウムは、地域社会における共生の地域社会の形成・展開へ向けて、精神保健医療と法制度という角度からアプローチすることを趣旨とする。
精神障害者・家族・地域社会が共生する市民社会をいかにして形成・展開するか、この課題に対して日本・中国・韓国の専門家、家族、市民(団体)、関係機関が、地域社会の現場の感覚と意見を重視しつつ、率直な議論を行う。
東アジア各国における成熟した共生の地域社会の形成・展開は、同時に各国相互のより良き共生にも積極的に作用するものである。本シンポジウムの課題に含まれる意義は広くかつ深い。
<開催日時>
2006年3月18日(土) 13時〜17時
(予定事項)
・13時 開会の挨拶
・13時10分〜14時10分 記念講演 (講師)馬 弘さん(北京大学精神衛生研究所)
・14時10分〜15時40分 パネリストの討議
・15時40分〜15時50分 休憩
・15時50分〜16時45分 会場の質疑応答・まとめ発言
・16時45分〜15時 総括と閉会の挨拶
(パネリスト)日本、中国、韓国の法律系、精神医療系、精神保健福祉系の専門家(使用言語;日本語、通訳付き)
李 創鎬(東邦大学医療センター大森病院)
広田 伊蘇夫(同愛記念病院、前日本病院・地域精神医学会理事長)
中谷 陽二(筑波大学社会医学系精神保健グループ)
永野 貫太郎(弁護士)
荒田 寛(龍谷大学社会学部地域福祉学科、社団法人日本精神保健福祉士協会副会長)
<開催場所>
筑波大学大学会館 国際会議室(茨城県つくば市天王台1−1−1 電話029−853−2034又は2035)
<交通>
1)秋葉原−つくばセンター(つくばエクスプレス、約45分)−筑波大学(つくばセンターのバス乗場から「筑波大学循環右回りコース」乗車、「大学会館前」下車、約10分)
2)JR東京駅・八重洲口−つくばセンター(高速バス、約1時間)−筑波大学(つくばセンターのバス乗場から「筑波大学循環右回りコース」乗車、「大学会館前」下車、約10分)
3)上野−土浦(JR常磐線、約1時間)−筑波大学(駅前のバス乗場から筑波大学中央行き乗車、「大学会館前」下車、約40分)
<主 催>
筑波大学「比較市民社会・国家・文化プロジェクト」(代表・筑波大学教授 辻中豊)
アジア研究会議(代表・筑波大学教授 土屋英雄)
<問い合わせ先>
・関本(Eメール・アドレス:ksekimoto@nifty.com 携帯電話:070‐5658-6348)
・青木(Eメール・アドレス:haoki@social.tsukuba.ac.jp 携帯電話:090‐7413‐5251)