＜2004/10/26＞

新潟県中越地震の被災地について−新潟県内の会員からの情報より−

　被災された方々には衷心よりお見舞い申しあげます。

　本協会では、新潟県内の会員を窓口に、被災地の状況に係る情報収集に努めているところですが、本日現在、次の情報をいただいております。

• 10月26日から「こころのケアチーム」が動き始める。
• 精神科医師、看護師、臨床心理士、精神保健福祉士、精神保健福祉相談員の構成（ただし、今のところ２〜４人体制）
• 当面５チームを編成（神戸、埼玉からの派遣２チームを含む）
• 市町村からの要請で派遣する。現在は２町村から要請あり。
• 日本精神保健福祉士協会として精神保健福祉士の派遣が可能であれば、最低１週間は滞在できる人材確保を。ただし、体制づくりはこれからなので、人数などは今後調整。

　報告にもありますように、新潟県では「こころのケアチーム」（精神科医師、看護師、臨床心理士、精神保健福祉士、精神保健福祉相談員）を編成し、被災地の市町村からの要請により派遣を行うことを決めています。

　派遣チームには精神保健福祉士も構成メンバーとなっていることから、現在、本協会としても理事会を中心にその支援体制作りの検討をはじめているところです。

　今後、詳細が決まり次第、ホームページや都道府県組織等を通じて、会員の皆様に情報提供や協力依頼等をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

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