<2003/10/17>
「自分が住みなれた町で生活をしたい」。これは、誰もが抱く、当たり前の感情です。しかし、偏見や差別、不理解によって、この当たり前の生活ができない人や困難な人たちがいるのも事実です。このような不理解によって、地域での生活を営むことができない人にとって、住民の理解がその生活においての第一歩となります。そして、ハンセン病元患者の方もこの例外ではない状況にあります。ハンセン病元患者が地域での生活を実現するために私たち市民は何ができるのか、を考え映画とシンポジウムを開催したします。
日 時:2003年11月24日(祝日・月) 午後1時受付
午後1時30分開始 午後5時まで
場 所:上智大学6号館210号教室
東京都千代田区紀尾井町7−1
(JR/地下鉄丸の内線/南北線 四ッ谷駅 徒歩3分)
対 象:市民及びソーシャルワーカー
内 容:
第一部 映画「風の舞」上映
第二部 シンポジュウム『市民と考えるハンセン病元患者の地域生活実現への取り組み』
シンポジスト
・福岡安則氏(埼玉大学教授)
・砂川 昇氏(東日本退所者の会副代表)
・田中礼子氏(ハンセン病・国家賠償請求訴訟を支援する会)
定 員:100名(定員次第締め切り)
参加費:1,000円(資料代、映画代含む)
主 催:社会福祉専門職団体協議会ハンセン病支援東京地域会議
日本ソーシャルワーカー協会 (社)日本社会福祉士会
(社)日本医療社会事業協会 日本精神保健福祉士協会
申し込みはFAXでお願いいたします。
<東京社会福祉士会内 ハンセン病元患者支援相談センター>
FAX.03−5215−7380