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<2006/01/13>

診療報酬改定について、厚労相が中医協に諮問

 川崎二郎厚生労働相は、1月11日開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会に、2006年度4月からの診療報酬改定について諮問した。

 また、総会に続いて開催された中医協診療報酬基本問題小委員会には、厚生労働省が診療報酬改定の骨子「2006年度診療報酬改定に係るこれまでの議論の整理(案)」を提示した。

 2006年度診療報酬改定は、診療報酬改定(本体)が▲1.36%、薬価改定等が▲1.8%と、全体改定率▲3.16%と過去最大の引き下げとなる。

 診療報酬改定の今後の動きとしては、厚労省の骨子を基に18日に開催が予定されている診療報酬基本問題小委員会で、具体的な点数配分が議論され、それを成案として同省がホームページを通じてパブリックコメントを募集する。さらに、1月27日の中医協公聴会をうけて、2月中旬から末までには中医協が答申を行う予定となる。(Asahi21≪F&M-Letter≫2006/01/11)


・第79回中央社会保険医療協議会 総会資料(平成18年1月11日開催)
・第79回中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会資料


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